省エネ関連改正法案が閣議決定されました。
2022年4月30日
4月22日 省エネ関連改正法案が閣議決定されました。
この法案は、当初今国会で提出が予定されていましたが、参議院選挙が控えている為、十分な審議日程が取れないという理由で、見送られる可能性がありました。
弊社が展開中の山形エコタウン前明石の設計を担当している、竹内昌義東北芸術工科大学教授が発信者となり、齋藤国土交通大臣へ署名を提出されました。
この法案は住宅・建築業界からの成立を望む声が多く、更にはウクライナ問題によりエネルギーをめぐる危機感が高まったことも成立に向けての動きが加速されました。
閣議決定により同法案の国会提出が決まり、今国会での成立が目指されます。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、住宅の省エネ性能の向上、木材利用の拡大などが重要なテーマになっています。
建築・住宅業界での周知徹底などの準備期間などを踏まえ、速やかな審議、成立が求められます。